こんにちは、管理部さん(@acts1216)です。いつも記事をお読みいただきありがとうございます。今回は「転職をおすすめする3つの理由と解説」についての記事です。
特に派遣やアルバイトで苦労している人に朗報です。転職をするなら今です。理由としては、下に改定ある通りです。いまは超売り手市場の絶好のタイミングです。また、賃金アップのために「辞める」とチラつかせるタイミングでもあります。逆にアルバイトや派遣で、賃金アップしていなかったり、賃金交渉にすぐに応じない会社はすぐに辞めるべきです。それぐらい今おすすめします。
ぼくも転職したいカモ!来世は蝙蝠あたりに!!
バイトや派遣に転職をおすすめする理由 売り手市場
売り手市場の理由 統計局が示す完全失業率の推移
下のデータを見ていただけると一目瞭然です。2000年から左の表は、労働力調査の完全失業率を2000年から抽出したデータで左は直近の月ごとの完全失業率のデータです。
ここから見てわかる通り、完全失業率は年々下降しており現在2.2%台に突入しています。最古だと、1992年(平成4年)以来26年ぶりとなっており、ニュースでも取り上げられるほど驚異的な数字です。ついでに完全失業者数は154万人で1993年以来の低水準!!
ちなみに完全失業者とは、「求職活動をしているのに働きたくても働けない人」のことを指します(定義は少し違いますがニュアンスはこんな感じ)。
売り手市場の理由 有効求人倍率の上昇
さらにもう一つ。有効求人倍率が年々増加しています。有効求人倍率≒企業等が人材を雇いたいという指標。しかも、年々増加しています。
売り手市場の理由 10月より改定された最低賃金
さらにさらに!10月より最低賃金が改定されました。下は関東圏だけですが、全国で26円~29円までだいたい27円、28円。鹿児島だけ29円の改定となります。
転職か、保留か。
3つの理由(完全失業率の低下、有効求人倍率の上昇、賃金改定)から見てきたとおり、明白ですね。今、このトリプルコンボにより絶対的に転職が有利となっています!!ただ、まぁ今の職場に保留したいというかたもいると思います。そんな人は賃金交渉をおすすめします。
転職サイトのリクルーターはきっと親身になって相談してくれる
別の面から見てみましょう。今や超売り手市場となっており、買い手はあれやこれやの面で優遇しつつあります。私が企業で人事担当をしている関係でリクルーター情報が集まりますが、最近ではかなり転職者のサービスを厚くしています。
今高いポジショニングをしないとだんだん取り残される
そう、完全失業率や有効求人倍率がこのままの状態が続くと近い将来パッとはじけて、売り手市場となる可能性があります。完全失業率も有効求人倍率も今後の政府の動きなどで急変する可能性を秘めています。さらに言えば、大手企業のリストラや早期退職など今後拡大していくことも予想できます。最近だとキリンさんがしていますね 。
10月1日から受付を開始し、希望者に面談を行い、11月末に確定する見込みだ。~(中略)~手元にキャッシュがあるうちに余剰人員を削減する「先行実施」型の早期退職が増加している。業績好調な企業が、成長分野への事業展開を図るために、財務的な余裕のあるうちに人員の適正化を進めるケースが増えているのだ。今回のキリンのパターンもこの典型例である。
(週刊ダイヤモンドより引用の上、2019年10月23日に抜粋 https://diamond.jp/articles/-/215955 )
上の話のように「企業が資金があるうちに余剰人員を削る」ように考えられますので本当に今のうちに転職をしないと大変なことになりそうです。最低でも賃金の値上げ交渉をするべきです。
ぎゃー!早く転職しないと、僕も転職するー!!…って仕事してなかった!
以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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