こんにちは、管理部さん(@acts1216)です。いつも記事をお読みいただきありがとうございます。今回はタッチタイピングの練習方法についての記事です。
今でこそ当たり前のようにタッチタイピングがおこなえる私ですが、社会人一年目の時はE~SSのランクまであるタイピングゲームで最低評価(E-)の腕でした。ここでは、私がおこなったある方法でタッチタイピングを2日で11段階(Bぐらい)ほど上げるの練習方法を紹介します。
さらに飛躍的にタイピングがうまくなるために別の方法もおこないました。ただここに書かれてある方法だけで初心者であれば、1週間程度で見ないでも打てるようになります。
キーボードは慣れ。タッチタイピングの方法を極める
「慣れとホームポジションを制する者は、タイピングを制する」
結論から言えば、キーボードを極める方法の一番の近道は「慣れ」と「ポジション」です。
皆さまも覚えがあるかと思いますが、うまい字を書く人、管楽器が上手に吹けるは、おしなべて基礎練習をしています。そして、もうひとつどの人にも当てはまるのがポジション(基本)を守っています。
字であれば、姿勢、鉛筆の持ち方、楽器であればキーポジション(持ち方・運指)、姿勢などです。もちろん、我流でうまい人もたくさんいますが、多くの人は基本を守りつつ、練習すればうまくなります。
キーボードの苦手な人は、ポジションが不得手
私がそうでしたがキーボードが遅い人は、ホームポジションを守っていません。指はふわふわと浮いており、下を見ながら一字一字丁寧に押していました。早くならないはずです。
そこで、キーボードを 超早で叩ける友人に聞きました。「答えはホームポジションを守れ」と一言だけでした。
これだけ押さえておけば、とりあえず8割型OK ホームポジション
上の赤の個所を見てピンと来た方は飛ばしてください。ピンとこない方はよくお読みください。
キーボードの指の位置は上の通りです。ホームポジションの置き方は簡単2ステップ。
- 「F」と「J」にそれぞれ左手、右手の人差し指を置く
- 横一列となるようにそれぞれ指を置く
これだけです。たったこれだけですが、そのポジションを守ったままキーボードを打ってください。これだけで8割完了ですが、この位置に戻ることを指に覚えさせることが重要です。
ホームポジションに慣れるための練習方法
上のホームポジションができたら残りの2割です。ここでは具体的な練習方法を書いていきます。
タイピングゲームの練習は無駄以外なにものでもない
まず初めにですが、練習にタイピングゲームはお勧めしません。なぜならタイピングゲームは、実力を測るためのものだからです。もちろんタイピングゲームをずっっっっとしていれば、いずれうまくなりますが、2日ではほぼ不可能です。
とはいえ、実力を測るために2日に最低4回だけおこなってください。やるタイミングは1日目の最初と最後、2日目の最初と最後です。そして、それ以外には練習のモチベーションが落ちたらやってください。ここに書かれてある練習方法は地味以外の何ものでもありません。当然、地味なのでモチベーションがだだ下がります。そんな時にやってください。
効果的な練習方法はメモ帳を使う
タイピングゲームで練習はしません。皆さまのパソコンにあるアプリ(ソフト)で十分うまくなることは可能です。タイトルから見てわかるとおり、メモ帳を使って練習をします。まずは、メモ帳を開いてください。メモ帳を開いた後の練習方法はたったの3ステップです。
- キーボードで「あああああい……おお」と、
1つの字で5文字×10回入力、5文字打ったらホームポジションに戻る - 1ができたら「か行~や行」を5文字×10回入力、
濁点半濁点を5文字×10回入力、小文字系「みゃ」など10回入力 - 見ないでかつホームポジションに自然に戻るようになった状態で
1、2ができるまでおこなう
たったこれだけ。これで劇的に改善します。この練習方法のデメリットはらひたすら地味なこと。効率よくうまくなるためには5文字打ったら必ずホームポジションに戻ること。もう一度言いますが、私はこれでタイピングゲームでたった2日で11段階上がりました。
更なる向上を目指すなら
これでこの記事はおしまいですが、さらなるレベルの向上を目指すなら、下記記事に記載いたしましたのでお読みください。こちらは、初心者~中級者レベルです。どちらかというと事務レベル向上の記事ですが、キーボードのレベルも上がる内容が入っています。
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